Audibleで「転生したら皇帝でした1」を聴いてみた!!

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Audibleでラノベはどうなのか?って思った人はいませんか!?私もその一人でした。いろんな小説やビジネス書などをAudibleで聴いてきましたが、ラノベには手をつけたことがなっかたのです。なぜかというとアニメや漫画で聴いたこと見たことがあったりしたら「ン~どうだろう?」と思いますよね?わざわざAudibleでなくてもいいかなと。ですが、思っていたより聴いてみておもしろかった転生したら皇帝でした1という作品です。ただの異世界転生物語ではないこの作品の魅力を紹介します。戦記物の小説で異世界転生や歴史もの政治ものが好きな人におすすめです。この記事に興味をもっていただけたら幸いです。

目次

Audibleとは何か?ライトノベル入門

Audibleとは、Amazonが提供する書籍の内容をプロのナレーターが朗読してくれるサービスです。通勤中や家事をしながら、またはリラックスしている時に手軽に「読書」を楽しめるというメリットがあります。特に、ライトノベルは若者を中心に人気のある文学ジャンルで、ファンタジーやSF、恋愛など幅広いテーマが取り扱われています。代表的な作品には「ソードアート・オンライン」や「涼宮ハルヒの憂鬱」「転生したらスライムだった件」などがあり、これらはアニメ化もされているため、聞いたことがあるかもしれません。

「転生したら皇帝でした1」を聴いた感想

ラノベっていえば、「転生・チート・ハーレム?」なのかもしれませんが本作品は今のところ転生しか当てはまっていません。皇帝に生まれ変われば勝ち組なのだろうと思って聴きはじめたのですが、全然そんなことはなかったのです。

主人公の思考の切り替えや、できないことに対する我慢や忍耐力が試されることが多く、どんな状況でも知略や魔法で乗り越えていく姿に引き込まれました。幼児で頼るものもいない状況から徐々に味方を増やしていき、自分のおかれている立ち位置をうまく使い国を守っていく様がかっこいいものがありました。

残念なところはAudibleで聴いていたら、説明文が長くストーリーの進みが遅いこと。また登場人物や国の数が多く覚えにくいと感じました。小説を読んでいたら()で終わるのですがAudibleの場合は、「かっこ~かっこ閉じる」という言葉が結構入るのでその部分が聴きやすくなればいいなと思いました。

「転生したら皇帝でした1」の魅力

転生したら皇帝でした1は、ライトノベルの中でも特に人気のある「異世界転生」ジャンルに属します。このジャンルでは、主人公が異世界に転生または召喚され、新しい生活を送るという設定が一般的です。しかし、本作はただの異世界転生ものではありません。主人公が皇帝として転生し、政治や戦略を巡る深い物語が展開されます。

Audibleでの体験は、この作品の魅力をさらに引き立てます。ナレーターの声による表現力が、登場人物たちの感情やシーンの雰囲気をリアルに伝えてくれるのです。

物語のあらすじと特徴

「とある歴史好きの男が転生した先は、先代皇帝が暗殺されたブングダルト帝国。しかも、その新皇帝カーマイン(0歳)だった。「次俺の番じゃん、怖すぎ……! 」と逃げる準備を始めるも、期待に満ちた民衆3000万人の大歓声を前に、逃げ切れないと悟る。腹をくくった彼は、暗黒の歴史に終止符を打つため、腐敗した帝国の大改革に乗り出す。嘘泣きで摂政から情報収集し、躊躇いのない恫喝で密偵を懐柔。高度な魔法で華麗に裏をかくと、悪徳(クソ)貴族たちを青ざめさせていく! 「余にひざまずけ! 」エスプリ幼帝が悪を一掃! 痛快サバイバル王政ファンタジー!」

「転生したら皇帝でした1」の物語は、暗殺された前皇帝の後を継いだブングダルト帝国が舞台です。歴史好きの主人公が転生した先は、この帝国の新皇帝、カーマイン。彼は知略と魔法を駆使して帝国を改革し、悪徳貴族に立ち向かいます。この作品は、異世界転生というジャンルの中でも、政治や戦略が重視される点・「成りあがらない物語」で独特です。

概要

この小説は「小説家になろう」で投稿されていた作品で、作者は魔石の硬ささんです。魔石の硬ささん曰く「成りあがらない物語」だそうです。主人公が最初から最高位にいるという設定でほかの異世界ものとは一味違います。小説はTOブックスから6巻でています。コミカライズ化もされており、Kindieで読むことができます。興味がある方はマンガも面白いですよ!

人物紹介

カーマイン

この物語の主人公。見た目は可愛らしい金髪碧眼のカーマインという名前の幼い皇帝に転生しています。彼は前世では冴えない30代の日本人だったのですが、ブングダルト帝国の皇帝に転生しました。しかし、その帝国では貴族による皇帝暗殺が横行しており、カーマインは自分の命が危険にさらされていることに気づきます。彼は皇帝としての威厳や責任感を持ちつつも、時には子供らしく無邪気に振舞ったり、ウソ泣きをしたりして人心を掌握します。彼は前世で学んだ歴史や政略の知識を活かして、自分を信じてくれる民衆や仲間と共に帝国の平定と再興を目指すことに……。

その他主要人物

  • ロザリア:主人公の婚約者。ベルベー王国の王女。ヒロインという側面でありながら一国の王女という政治的・外交的にも重要な人物
  • 宰相ラウル公・式部卿アキカール公:年老いた悪役貴族。カーマインを傀儡(くぐつ)にして操ろうとする。宰相・式部卿とも帝国の実権を握ろうと派閥争い中。皇帝暗殺を横行させた貴族筆頭。
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まとめ

転生したら皇帝でした1」は、主人公のカーマインがどうにかこうにか前世の知識を使い成長し、帝国を平定していく物語です。もちろん異世界ものなので魔法もあります。いままで聴いていなかったラノベにはまってしまったと思っています。Audibleのナレーターによる朗読は、物語の深みと主人公の成長をよりリアルに感じさせ、独特の世界観を提供します。カーマインの活躍や成長の物語を聴きながら、異世界の旅に出てみてはいかがでしょうか。また、「転生したら皇帝でした2」は来年1月25日以降聴き放題で配信されます。すごく楽しみなので待ち遠しいです!

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